『職業 いいねでシゴトするひと』始めます。

どうも！かっしーです！

ブログ更新するの久しぶりです！
にもかかわらず、こんなタイトルからスタートなのです、え？なんやねんって感じですよね？

簡単に説明していきます。

『職業 いいねでシゴトするひと』とは？

いいねは、いろいろな意味を含めてますが、言い値（言われた値段）を大きくは意味します。

つまり、言われた値段で、仕事を請け負いますよ！という意味です。

もちろん、内容やジャンルにもよりますが、できることならなんでもやろうかなと思ってます笑

とはいえ、どういうこと？とまだ思われると思うので、経緯を説明していきます！

どうして、こんなことをしようと思ったのか？

新潟県に戻ってきて、今日でちょうど7か月が経過したんですが、僕はこっちに移住して遅くとも3年後には起業するということを決めています。

僕は、地方にピースボートのような空間を作るという野望があるのですが、そのためには何かしらご飯を食べていくための収入も作っていかなければならないと頭の中では考えています。

手段としては、一つの会社に就職し、そこの一つの収入で生きていくというよりは、いくつかの収入をいろんな場所から得て、生きていきたいなと思っており、少なからず移住して一年で10万円くらいの収入を副業で得られるようになりたいと思っていました。

ただ、都会と違い、地方での副業としての収入の作り方というのは、そこそこ難しいと個人的には実感していました。

いやね、これだけ働き方改革だー、副業解禁だーって言ってる割に、副業禁止の会社、地方多いんですよ笑

だから、副業してる人ってあんまり見かけないし（もしかしたら、僕が本気で探していないのかもしれませんが。。。）、副業してる人はどうしても会社にばれないように、夜の仕事（バー、スナック、キャバ、コンパ）などをしてる人が多い気がしたんです。

フリーランスで仕事してる人達

地方でも、就職以外の働き方をしている人にも何人か出会う機会がありました。

・チラシや、広告、町の壁などにペイントをするようなデザイナー

・自分でヨガ教室をいろんな場所で開く、インストラクター

・本業とは別に、友達たちと畑を耕し、農作物を販売、料理をふるまう人

・世界を回ってその経験を売りに、バーとゲストハウスを開く人

・空き家をリフォームして、カフェやレストランを開くなか、民泊やサブスクリプション型のバーを運営するひと達

あー、地方でもこういう形で頑張っている同世代がいるんだと、とても勉強になりました！

ただ、はてはて、僕の強みとはなんだろう？

パワポ使って、イラスト作ることとか、ロゴくらいなら作れるけど、アートやデザインに特化しているわけでなく。

東京マラソン走ったことあるし、柔道初段もってるけど、別に痩せてるわけでもなく、インストラクターができるわけでもなく。

実家は農家だけど、田畑を耕すことに興味があるわけではなく。

世界一周したけど、バックパックで回ったわけではなく。

最近自分で料理をつくるようになったけど、お客さんにふるまえるレベルでもない。今日も料理焦がしたし爆

何かに特化してるわけでない僕に、〇〇ができる人間です！と大きく声をあげれるのか？

そして別枠で、いろんな人とつながっているため、月１ペースで、

「かっしーさん！事業提案させてください！」と声かけられるが、毎回新手のネットワークビジネスで笑

（一応、話は聞きますｗ　が、しっかり断ります笑　そして、僕の友達誘った瞬間出禁にするからなと伝えますｗ　おそらく、話聞きすぎてこの類のビジネスモデルだけ詳しくなってる笑）

ヒントはすぐそばに。

先日まで、仕事の関係でNIIGATAプレミアムダイニングというイベントに関わっていました。燕のシェフが、燕の食材を、燕の食器や製品を使って、燕で食べてもらうというイベントです。

仕事と言いながら、半分以上は仕事の範疇を越え、夜の9時から朝3時くらいまで、平然とミーティングをおこなっていたりしました。

別に、パソコンに強いわけではありませんが、レイアウト作ったり、議事録作ったり、台本作ったり、司会したりとそこそこなんでもやるため、めちゃくちゃ重宝されました。

このエリアでは、有名な農家さんや、ラーメン店、割烹、シェフなど、社長やオーナーなどすごい人がかかわっていたのですが、意外とデジタル機器になれていない人が多かったんです。

個人的にびっくりしたのは、パソコンで打ったであろう文章を、スマホで写真撮って送られてきて、あと30分後の会議までにそれを見て僕が文字おこしをして、会議資料を作るという作業でした笑

意味がわからんｗｗｗ

まぁ、イベントはめちゃくちゃ楽しかったです！

そんなことも終わって一息ついていたとき、昨日車でラジオ聞いてたら面白い話が流れてきたんです。

「地味な起業」というワードがでてきました。

最近出した本の紹介のようでしたが、何かすごいことをするんではなく、実は見えない仕事っていっぱいあって、それをしてくれる人求めてる人が意外にいるという話でして。

NTTデータを辞めて、いろんなことに挑戦し、借金まで背負うことになった人でしたが、ある日セミナーの講師が参加者が何人いるかよくわかっておらず、自分がパソコンでささっとリストにして渡してあげたら、大変喜ばれ、それが一つの仕事になったという話でした。（僕たちは、地味な起業で食っていく。　今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略）

ピーンときた！

その話を聞いて、あ、これだ！と個人的にピーンときました！

僕は特化しての強みってのがあんまりないけど、ある意味やろうとさえ思えばなんでもできる人間じゃないかなと。

・パワポそこそこできるので、プレゼンの資料作ってほしければ、ガンガン作るし

・マクロ組めるわけではないけど、EXCELでリスト管理もちょちょいとできる

・人生で3桁くらい幹事はしてるから、何か取りまとめてほしいって場合は協力できるし

・人前に立つことには小さいころから慣れてるから、プロではないけど司会進行とか全然できるし

・街コンのスタッフ長くやってたから、街コンの攻略方法伝えられるし

・いろんな人に出会ってきたから、どんな人間かそこそこ見極められる自信あるし

・彼女いないけど、合コンはめちゃくちゃしてきたのと、恋愛の知識だけめちゃくちゃ豊富だからアドバイスできるし、彼女いなけど爆

ある意味、広く浅くなんでもやってきたからこそ、なんでもやろうと思えばやれるし、それが強みなんではないだろうか？

あとは、これにそれっぽい名前をつければ職業になる！そう思いました！

尊敬する前職の上司の言葉

少し話は変わりますが、僕は、今でも前職の上司を尊敬しています。

僕の社会人としての考え方を教えてくれた人です。

僕は、前職が求人広告の営業マンで、広告の契約をとることが仕事でした。

WEBの広告なんて、原価があってないようなもの。価格はいろんな要因がありますが、企業によってまちまちです。

先輩たちが、値引きした見積をもって営業に行く中、僕は値引きした見積を持っていくことの許可が全然おりませんでした。

僕「ここの企業には、これくらいの金額で持っていきたいんです。だめでしょうか？」

そんな質問をいつもしていました。

上司はいつも言っていました。

上司「かっしー、俺たちは物売りじゃねぇんだ。俺たちは、価値を売ってんだ。価値を決めるのは、俺たちじゃない。お客さんが決めるんだ。にもかかわらず、お前がお客さんに持っていく前にビビッてどうする？
俺たちがこの商材にこれだけの価値があるから、この金額なんだと全て伝えきって、そこでお客さんからの値引き交渉があってからの値引きなら、考えてもいいが、自分で自分たちの価値を下げることはするんじゃない。」

最初は、全然意味がわかりませんでした。

お客さんに持って行っても、高い！買わない！と断られるばかり、それでも上司は言いました。

上司「かっしー、俺たちの商材に自信を持て。俺がここで値引いて、そのままお前に持っていかせるのは簡単だ。それでその商材は売れるかもしれん。ただな、そうして売れることに味を占めてしまうと、お前はこれから、安売りでしかものを売ることができなくなる。そんな営業マンになるな。
かっしー、俺たちは価値を売ってるんだ。ビビるんじゃない！」

僕「はい！」

僕は半泣きでした笑

値引きは許してもらえない。ただ周りの先輩と同じ商材を2倍くらいの金額で持って行って営業してました笑

それでも、僕は営業マンです。戦っていました。

すると、僕の根気に負けたのか、説明がうまくなったのか、価値の伝え方がうまくなったのか、少しずつ、売れるようになりました。

商談が成立したら、すぐ上司に電話してました。

僕「やりました！決めました！」

上司「よし！よくやったな！かっしー！！」

上司は、いつも僕らの背中を押して、励ましてくれるとても優しいひとでした。

こんな人になりたいと、こんな上司になりたいと僕は思っていました。

僕はこの後、全国的に見ても、高い単価で商談を勝ち取る営業マンになり、後輩からも、どうしてそんな単価で買ってもらえるのかと質問されることも多くなりました。

後輩にはいつもこういってました。

僕「俺たちは、物売りじゃない、価値を売るんだ！そんで、価値はお前が決めるんじゃねえ、お客さんが決めるんだ。」と。

そう、そこからお客さんが決めた価値で仕事してみるのは面白いかもなと思ったんです。

改めて、『職業 いいねでシゴトするひと』とは？

僕のできる範囲で、できる期限で、依頼があれば、いいね（言い値）で仕事をする人（僕）を意味します。

ただ、言い値で仕事をするのは、基本一回（くらい）としておきます。（むちゃなことを毎回安いお金ではできませんので。。。）

二回目以降は、ご相談になるかも（まだ仕事受けたことがないので、やりながら考えていきます笑）

言い値で良い値でイイね！って言ってもらえるよう頑張ります！

あくまで、副業としての仕事の位置づけですが、これをきっかけに仕事を通じて、いろんな人に会えればなと思っています。

あとは、地方でもこんなことが副業になるとか、いろんな人に紹介できるようなプラットフォームに僕がなれればなぁと。

とりあえず、なんでもやってみてからわかることの方が多いと思うので、やりながら考えていきたいと思います！

後日、Twitter、facebook、インスタあたりもアカウント開設して拡散します！

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ちなみに、『職業 いいねでシゴトするひと』をなんか短くできないかなーと思ったら、

『いいひと』になっちゃうんだよねｗｗｗ

まさかのかっしーの恋愛奮闘記の伏線をここで回収するとは思いませんでしたｗ

無駄に人気なかっしーの恋愛奮闘記編は以下からどうぞ

【第一章】かっしー恋愛奮闘記〜大学編入編～

ではまた！