【第十章】かっしーの恋愛奮闘記〜恋愛成就編〜
- 2019.02.12
- 恋愛奮闘記
の続き
僕は焦っていた。
日本に帰ってきて、メキシコでの失敗、反省を生かし、改善に努めようと思っていても、別にイケメンになったわけではなく、そんなに大きな変化があるわけではない。
ただ、僕は焦っていた。
当時、年齢が22歳。
あと4ヶ月で23歳を迎えようとしていたところだ。
この時期、ネットでは、23歳で童貞だと一生童貞である確率が80%を超えるという謎のデータが出回っていた。
今でもそんなデータありますね、以下参考。
ちなみに、30歳まで童貞であった場合、魔法使いになれるという噂もあり、とりあえずルーラ(自分が行った場所に瞬間移動できる)とか使えるようになれるのだとか笑
さて、この時期、僕が好意を寄せていた人とはうまくいかず、逆に僕に好意を寄せてくれた人には全く興味が持てないというそんな時期に突入しておりました。
そして、6月、僕の誕生日を迎えました。
恋愛自体は、全然うまくいかないものの、学業、私生活は非常に満足できる状況でした。
あー、もう彼女とかいらなくね?
毎日充実してるし、これ以上望むべきじゃないかな?
という心理状態になり、
このまま僕は魔法使いになるのだ!
と、変に吹っ切れました笑
しかし、恋愛というのはよくわからないもので、もういいやと思っているときにうまくいったりするんですよね。
この吹っ切れた2週間後に、あるイベントで女の子と仲良くなり、何度か会うことがあったのち、さらにその2週間後付き合うことになりました。
祝!彼女できました!
僕も、彼女も両方とも大好きだったのですが、彼女が僕のことを伊藤英明に似てるって言ってたときには、恋って人を盲目にするんだなと確信しました(爆)
さてさて、そんなこんなである日、海で花火でもしようかと思っていたものの、天候が悪く僕の家でDVDを見ることに。
そのDVDが海猿であったことと、主演が伊藤英明だったことは忘れません笑
彼女×自分の家(一人暮らし)×映画鑑賞
という、絵に描いたような展開にドキドキで海猿の内容は全然入ってこなかったのですが、映画の終わりと同時に
男としては、ガバッと行くしかないわけで笑
詳細は割愛しますが、まあいろいろ終わった後、彼女から出てきた言葉が
彼女「ふえぇぇ、レ○プされたよぉー 笑」
こうして、僕は童貞から性犯罪者という称号を手に入れるのであった(爆)
(※ちゃんと同意の上ですので、警察には通報しないでください笑)
かっしーの恋愛奮闘記編~完~
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