【第五章】かっしーの恋愛奮闘記~クリスマス編~
- 2018.11.04
- 恋愛奮闘記
の続き。
ついに、3回目のデート!
もうテンション上がってます!
ちゃんと告白できれば、いける!そう、マニュアルにも書いてあった!
しかも、そのデートが12月15日でその約束と合わせてクリスマスも少し会おうって約束もとりつけちゃったんです!
これはいける、完璧!
3回目のデート先は、新潟でイベントがあるならここ!朱鷺メッセ!
その朱鷺メッセで12月からイルミネーションをしているとの情報!
いけるいける!と思いながら、デート当日。
A子ちゃんを迎えに行き、最近の話をしながら朱鷺メッセへ。
そういえば、この日も雨降ってましたw
とにかく、予定通り一緒にイルミネーションを見ながら、歩いていきます。
A子ちゃん「きれいだねー!」
僕「そだねー」
この時、すでに告白のことで頭いっぱいで、この7年後に流行る、「そだねー」を連発していました笑
せっかくきれいな場所を歩いているのだから、手くらい繋げばいいものを当時超奥手かつ、計画にないことを行動に起こせない僕ができるはずもなく。。。
ただ、唯一計画していたのは、告白する場所。
その朱鷺メッセに併設されていた展望台です!
125mとまあまあな高さで新潟の都市を一望でき、夜景がきれいに見える場所!
しかも、数日前に、ここの展望台を運営している会社に20分くらい電話して、入場できる時間、天候に左右されるか、また時間帯に予想される込み具合まで徹底的に調べつくしてました(爆)
今思い出すと怖いwww
そして、展望台で人がいないタイミングを見図って
僕「あのさ、話あんねんけど」
A子「うん?」
人間、極度に緊張すると奇怪な行動を起こしますが、なぜかなぜかちょっと関西弁的なしゃべり方してた、山口県出身なのに笑
僕「A子ちゃんのこと、好きだから、彼女になってほしいんやけど。」
文章として書き起こすと死ぬほど恥ずかしいですね(爆)
おそらくこんな感じで、この言葉を超カミカミで言ったはずです。
A子「そっかー。。。
ちょっと考えさせて。」
僕「う、うん。ぜぜぜんぜんいいよ!」
うん、いいよ!という快諾が返ってくると思っていた僕は少しびっくりしますが、そのあとはいつもの会話に戻り、共に帰路に戻りました。
ただ、僕自身ちゃんと告白しマニュアル通りデート3回目で告白できたし、あとは待つだけという状況で、家に帰ってニヤニヤしてたのです。
そして、次の日、電話で。
A子「かっしー、昨日の回答なんだけど。
ごめんなさい。
かっしーはいい人なんだけど、友達としてしか見れない。」
僕「あ、、、そっかー、、、
そ、そ、そうだよね!ごめんね、なんか急に、、、
じゃあ、そうだね、えっとクリスマス会うのもやめよっか。」
A子「うん。クリスマスもやっぱり仕事忙しそうで厳しそうだから、そうしよ。」
僕「了解了解!またねー!」
大失恋でした。
この日、僕は部屋の隅で天井を見上げながらぼーっとしてました。
この時期はテスト週間ということもあり、勉強とテストはかろうじて頑張るものの、精神的には辛く、暇があったらぼーっとしてました。
そして。。。
12月24日。
クリスマスに会う約束をしていた僕は、バイトのシフトの休みをもらっていました。
ただ、当然ですが、約束がないので、一人家でぼーっとしているわけです。
ただ、あまりに辛く、バイト先の焼肉屋のみんなの勤務が終わるころに、半泣き状態で
僕「みなさん。一緒に飲みませんか?」
といいに行き、最終的に10人くらいで僕の家で夜遅くまで飲んでくれました。
持つべきものは、仲間でした。
僕がこの失恋から復活するのは年明け以降になりますが、この失恋を経験し、思い出すからもう二度と朱鷺メッセなんて行かないと決意するのですが、
この3年後入社した会社で、月に1回ペースで就職イベントが朱鷺メッセで行われ、僕も毎回行くことになるとは、このときの自分は思わないわけです笑
さて、ここで第一部が完結となりますが、この後、失恋から復活した僕が、新しい行動を始めます。
さらに、もう少し後の話になりますが、A子ちゃんも実はまだ出てきます。
どういう展開になって、僕は成長していくのでしょうか!
乞うご期待!
↓続き
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